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メダカ|オロチの特徴や繁殖方法を紹介!弱いって本当?

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メダカブームが起きている昨今、様々な種類のメダカがいます。

その中でもオロチは「黒」を極めた改良メダカとして人気を博しています。

立派で威厳を感じる名前ですよね。

有名であり、人気の高い品種なので聞いたことのある人も多いかと思います。

この記事では

  • オロチの特徴
  • 繫殖のさせ方
  • オロチは弱いのか?
  • オロチの値段相場

など、オロチに興味がある方の疑問に1つ1つ答えていきたいと思います。

オロチとは


オロチとは黒を基準としたメダカで、黒メダカや小川ブラックメダカよりも黒さを極めた可愛らしいというよりは、かっこいいメダカとなります。

2016年に飛鳥メダカの谷國昌博氏がリリースし一気に人気を集めた品種です。

「ブラックダイヤ」などはこの「オロチ」と「星河」というメダカの交配した子供から誕生したものになります。

オロチの特徴


オロチの特徴はその体色の黒さです。

小川ブラックなど普通の黒メダカが容器によって体色が落ちるのに対し、オロチは全く色落ちしません。

めだかは自然界では敵が多いため、周りの色に合わせて体色を薄くしたり濃くしたりする生き物です。

しかしオロチはどんな環境で飼育しても色落ちしない観賞用として映えるメダカとなります。

全く太陽光を浴びなくても黒さをキープできる珍しく綺麗な魚です。

オロチの繁殖・交配方法

オロチの繁殖方法

繫殖方法は基本的にはどのメダカも同じになります。オロチだけ特別な事をするということはないです。

メダカは基本的には水温が18度以上、日照時間が12時間から13時間という条件がそろえば産卵します。

自然に繁殖して欲しい方は春から秋にかけて採卵をしていきましょう。

冬の間も繁殖に挑戦したい場合はヒーターとライトで調整すれば卵を産みます。

注意点として年中繁殖させているとメダカの寿命を縮めるので、長く飼いたい場合は休ませてあげるのもいいですね。

餌も繁殖用のものが売っており、私自身も使用しています。

餌やりは春になって暖かくなってきたら徐々に与えるようにし、夏の時期などは1日に2回与えます。

与えすぎると水が汚れ魚が体調不良を起こしますし、少なすぎると卵を産まない上にやせ細って死んでしまいます。

そして水草を入れていると徐々にグリーンウォーターになりますが、グリーンウォーターで育てるとメダカはどんどん大きく元気に育ってくれます。

オロチの交配方法

交配方法としましてはオロチは黒さが濃い方ですが、その中でも多少の個体差は出てくると思います。

より色の黒い個体を作りたい場合は選別という作業をして親をより黒の濃いもの同士を掛け合わせることで良い個体を産ませます。

オロチは体型に難がある奇形がよく生まれてくるため、色よりは形の綺麗なもの同士を掛け合わせた方がより良い遺伝子を残せるかなと思います。

オロチって弱い?

メダカは育てやすく、飼育も簡単な強い魚と言われていますが、オロチはメダカの中では少し弱い方と言われているようです。

理由としてはその黒さを保つために近親交配がされている事が多いからではないかと思います。

奇形や形のいびつなものが多いのもそれが原因の一つだと思われます。

時々別の種を入れるなどして近親交配を防ぐことでより強いメダカが生まれるでしょう。

オロチの相場

こちらは買う場所や、匹数などにもよって変わってくるのですが、よく見かける二か所で書いてみたいと思います。

まずよく見かける1つに道の駅があります。
道の駅ですと6匹1800円ほどで小さな容器に入れられて売っているのを見かけます。

1匹300円ほどということですが、これはかなり安い方だと思います。
容器代も含めたら300円いかないということになりますね。

個人的に大きめな道の駅には珍しいメダカが安く売っている事が多いのでよくいい魚がいないかなと散策しに行きます。

そしてもう一つはネットオークションです。

ネットオークションであると多めの量をまとめて売っている事が多いかなと感じます。

こちらは匹数により非常に異なるので一概には言えませんが多くは3千円から4千円での売買がされている事が多いです。

ここに送料が千円前後かかってくるので個人的には道の駅での購入がお得かなと思います。

まとめ

オロチメダカは漆黒で美しく、特に男性人気の高いメダカです。

リリースされたのは比較的最近ですがかなり知名度が高く、1度は育ててみたいと思う方も多いと思います。

じぶんで繁殖させることにより、より黒の強いオロチを育てることができますので、ぜひ繫殖や交配によって増やしてみてくださいね。

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