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【王華 メダカ】特徴や作り方・飼育方法・固定率を紹介

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王華の特徴

「王華」は群馬県のめだか養殖業者「上州めだか」様が作出したメダカです。

紅白ラメをベースとしたメダカですが、そのラメのきめ細やかさや、ラメ自体の輝きが通常の紅白ラメの比ではありません。

こちらのメダカは2020年にリリースされた品種で、当時は1ペア数万もした品種ですが、現在ではかなり流通量も安定化してきたことでヤフオク以外でもショップや道の駅に出ていることも多いようです。

ただ、ラメの密度の高い個体は安定して生まれてくるわけではなく、上から見たら楊貴妃のような、全面オレンジの個体も多いです。

かなり固定率は低めと言えるため、ラメの密度や紅白のバランスの取れた極美個体は現在でも高額で取引されるなど、極めることが難しい品種です。

王華の作り方

王華はこういったハウスネームを持つメダカの中でも珍しく、レシピが公開されています。

この王華は三色ラメと三色ラメ体外光の交配から生まれた紅白メダカに紅白ラメをかけ合わせることで生まれた品種です。

その過程で使用した三色ラメは岡山のメダカブリーダー「静楽庵」様の超高級なトップクラスの三色ラメをたっぷりと使用しているようで、すでに親が一級品の超ハイグレードな三色を用いている時点でさすが大手ブリーダーと言えると思います

そこに生まれた紅白系には静楽庵特有の青く、密度の高い、きめ細やかなラメを発現させる遺伝子がしっかりと組み込まれております。

ただ、そこから王華と呼べる個体はどれほど出てくるのかといえば、かなり低確率でしっくりくる個体を累代していかなければ、品種として固定はできないでしょう。

王華が生まれる確率

王華の生まれる確率はかなり低いと言えます。

三色譲りの固定率の低さですね。紅白ラメであればある程度ラメがあって、オレンジ色と白のバランスさえ取れていれば問題なくきれいなのですが、王華では、ラメの乗り方が不安定である点から、ラメと紅白のバランスをとるのが非常に難しいです。

結局、美しい最上級個体を作るには果てしない数を育てるしかないのですが、それでも選別漏れをどうするか考えるのは嫌ですよね。

そのため、飼育自体の難易度は低くないものの、初心者にお勧めできるかどうかといえば、なかなか難しいところにいるメダカではないかと考えます。

王華の飼育は難しい?

王華の飼育は比較的簡単です。普通体系のメダカであるため、雌雄判別が簡単です。

繁殖自体は難しくはありませんが、前述の通り、固定率は高めではないため、初心者にはあまりお勧めしません。

選別漏れでなければ上見で飼育するに限るのですが、白い個体や、赤色ばかりの個体はラメは乗っているのですが、選別漏れにされてしまうのがもったいないですよね。

なので、そういった個体は横見で水槽飼育してみてもいいのではないかと思います。

その体側にもしっかりとラメがびっしりと乗っているので、群泳させれば非常に見ごたえのある水槽になるかと思います。

王華の固定率

王華の固定率はかなり低めといえるでしょう。

ラメの密度だけでなく、紅白の比率も王華の美しさに関係してくるので、なかなか王華らしい個体は安定しては生まれてきません。

まとめ

紅白系最高クラスの美しさを誇る王華はラメの密度が高く、サファイアの作出でも知られる静楽庵由来のラメが非常に美しいです。

しかし、固定率がかなり低めであることから、初心者よりも増やして選別することを覚えた中級者~上級者向けのメダカと言えます。

飼育難易度は高くはないですが、選別の面倒さを加味すると初心者が増やすべきメダカか、どうかと言われれば微妙です。ただ良個体の美しさは格別であるため、一度トライはしてみたい品種でもあります。

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