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【天帝メダカとは】特徴や飼育の難しさ・固定率などまとめ

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天帝メダカとは

「天帝」。それは読んで字の如く「天上を統べる皇帝」「創造神」を意味しており、その見た目も夕陽のようなオレンジ色と朝日のような優しい白の紅白が目を惹く美しい品種です。

熊本県宇土市長浜町にお店を構える「舞めだか」様が作出し、その品種名も「創造神をイメージした」と言われています。

舞めだか様は他にも「月下美人」や「忘却の翼」等の品種も作出しており、天帝はその品種の中の一つです。

今回は、名前も見た目も飼育欲をそそる天帝メダカについてご紹介させていただきます。

天帝メダカの特徴

天帝メダカは黄白系の品種の一つで、明るいオレンジ色と涼しげな乳白色の2色の体色、背面に見える幹之メダカのようなメタリックな体外光とラメ鱗が特徴的な品種です。

これは、紅白ラメから生まれた黄白の体色を持つ個体と白い体色と体外光を持つ「オーロラ系メダカ」を掛け合わせて作出されたという経緯からです。

その体色は飼育環境に左右される事なく美しさを発揮しますが、黒い容器で飼育すると体色は更に顕著となり、ライトや陽光の下で光り輝きます。

この天帝メダカの美しさは、メダカ愛好家でも写真であらかじめ体色が分かっていて尚、実際に目にすると驚きと感動を隠せない程で、この「鮮烈と柔らかさ」というメリハリのある体色の美しさこそ、天帝メダカの特徴であり魅力なのです。

また、アクアリウム雑誌では「派手でかっこいいメダカが好き」な作出者様らしい品種とも記載されています。

天帝メダカが更に派手に!

このままでも美しい天帝メダカですが、何と改良品種も世に出されています。その名も「天帝雅」です。

天帝雅メダカは天帝メダカのヒカリ体型にヒレ長メダカを掛け合わせる事で誕生した品種であり、尾ビレや尻ビレ等を縁取るように光が乗り、ヒレ長やヒカリ体型も相まってより荘厳な印象を与えます。

また、固定率も95%と高い事、掛け合わせの品種としても面白い事から注目されている品種です。

天帝メダカが生まれる確率

天帝メダカ同士の掛け合わせであれば、高確率で天帝メダカが生まれてきます。

単純計算では30個産卵すると、その約9割は天帝メダカとして生まれ、残りの1割が先祖還りや新しい表現を持った稚魚が生まれてくるという結果になります。

天帝メダカの飼育は難しい?

高級品種には飼育に気を遣う品種もいますが、天帝メダカは初心者にも飼育・繁殖ともに易しい品種です。

市販のメダカ飼育セットでも飼育できるので、初めて飼育する変わりメダカとしても高いポテンシャルを秘めています。

天帝メダカの固定率

天帝メダカの固定率は高く、90%以上あると言われています。そのため天帝メダカ同士の掛け合わせであれば、産まれた稚魚の殆どが天帝メダカとして生まれてくる確率が高いです。

また、天帝雅メダカの場合は「背曲がり」になってしまう稚魚もいるため累代飼育の時は稚魚の選別をする必要があります。

まとめ

今回は天上のあまねく光を纏ったメダカ・天帝メダカについてご紹介させていただきました。

飼育環境に左右されない程に、ただひたすらに美しいだけでなく、飼育・繁殖難易度が低くて初心者にも簡単に変わりメダカの世界を楽しむ事ができるという素晴らしい品種です。

また、その美しさや様々な遺伝子を持つ事から、今後掛け合わせのレパートリーとしても注目を集めている品種でもあります。

もし、変わりメダカで「美しさ、かっこよさ、飼育のしやすさ」を求めるのなら、是非「天帝メダカ」を迎えてみてください。

光を纏って水中に降臨した皇帝は、その望みを全て叶えて余りある程の幸福な時間を授けてくれる事でしょう。

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