季節とメダカ PR

【メダカが全然動かない】原因は冬眠?寒い時期の育て方を紹介

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

メダカを育てている人にとって、最も心配が増える季節と言えば冬ですよね。

私たち人間にとっては、寒さは耐え難いものがありますが、メダカは寒さに強いため、わりと簡単に生き延びることができます。

しかし、なかなか上手くメダカに冬越えさせることができず、「どうしても冬になると、メダカが死んでしまう…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

これまで愛情こめてかわいがってきたメダカが死んでしまわないようにも、冬を乗り越えるための基礎知識を身につけておくことはとても大切なことと言えます。

  • どうしても下がってしまう水温の管理はどうすべきなのか
  • 冬になるとメダカは水槽内でどう過ごすのが一般的なのか

など把握しておくだけで、最適なケアをしてあげられるようになること間違いなし!

かわいがれば4年は生きると言われているメダカ

厳しい冬を乗り越え、春が来ると、産卵時期に入り、また違った楽しみ方が増えてきます。

冬の数カ月を乗り切るためにも、飼育方法の知識を身につけ、メダカにとって快適な空間づくりをしてあげましょう。

冬になるとメダカが動かなくなる理由


水槽の中を見てみると、メダカが全く動いてない!そんな状況に驚く人もおおいんじゃないでしょうか?

しかし、病気ではないので安心してくださいね。

冬になるとメダカが動かなくなる理由について紹介します。

エネルギーを貯蓄するため

メダカが冬になると、動かなくなるのは、エネルギーを貯蓄するためと言われています。

もともと、自然界のメダカは、冬になるとエサを食べる習性がありません。

なぜなら、エサとなるプランクトンがいなくなるため、食べたくても食べることができないのです。

そのため、無駄なエネルギーを使わないために、活動をやめてしまいます。

何も知らないと病気になったのかと心配してしまいますが、実は生きるために活動していないと知ると、安心できますよね。

気温が低いことや水温が低い

メダカにも冬眠があります。

メダカの冬眠時期は、11月〜4月と、その他の動物と何ら変わりません。

メダカが動かなくなったのは、冬眠しているからなのです。

メダカは、水温が5度以下になると冬眠モードに入り、人間から見ると生きているのか生きていないのか分からないくらい動かなくなってしまいます。

しかし、よく見るとヒレが動いていますので、たまには覗いてみてくださいね!

冬を乗り越えるために大切なこと


メダカにも冬眠があり、病気ではないということが分かれば安心ですよね。

メダカにとって、快適な環境を作るべく、冬を乗り越えるために大切なことについてまとめてみました。

温度管理を徹底する

メダカは、水の表面が凍ったとしても生きていられるのですが、水温が0度になってしまうと、さすがに凍え死んでしまいます。

温度計を準備し、毎日水温を計って管理しましょう。

天気がいい日は、日向に置いてあげることも忘れずに!

冬場は水槽よりも、発泡スチロールで飼育する方法がおすすめです。

水が極端に冷えることを防いでくれますよ。

室内飼育の場合は、ヒーターを使うのもおススメです。

室内であれば基本ヒーターは必要ないですが、元気に動き回る姿を見たい方や、エサやりが楽しみな方は購入するのもアリです。

エサのやりすぎには注意

メダカは、冬はほとんど餌を食べません。

病気になったのではないかと焦ってしまい、エサをやり続けてしまうと、水が汚れ、メダカにとっては住み心地の悪い環境になってしまいます。

水温が下がってきたと感じたら、少しずつエサの量は減らしてあげましょう

エサをいつもよりも少なめにやってみて、全く反応がない場合は、数日やらなくてもOK。

暖かくなれば、またいつものようにエサを食べ始めますので、様子を見ながらエサをやることがポイントです。

メダカが動かない原因まとめ

メダカが動かない原因が分かると、少し安心しましたよね。

夏には活動的だったメダカも、冬には水槽の下に行き動かなくなってしまうのが一般的。

「寄せ植え」を準備してあげると、その横で動かなくなっている様子も見受けれます。

動かないからと言って、お手入れが不要というわけではありませんので、いつもどおりかわいがってあげてくださいね!